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Balboa

by 月面避行

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FallFront
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FallFront Just what I seek. Favorite track: かにくりいむ☆ころっけ (kyo5884 Complextro Remix).
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  • Compact Disc (CD) + Digital Album

    手焼きCD-R / 歌詞カードつき

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1.
さあ夜が始まるよ 翻るスカート ほら月を落とそうと 高く脚を上げて チープな赤 嘘吐きのトランプ 回るライト 造花の群れがウインク 叫ぶファンファーレ! 明日など無くたって良いのさ 紫煙で瞳を隠せ 毒と知った所で逃げ出せる靴など無いのさ 楽園をポールで墜とせ 手錠も役に立たない 星達も黙り込む 紳士達の夕方 手垢塗れの筋書き 羊は祭壇へ 揺らめく羽根 コルセットの逢引 捧ぐ金貨 悪徳とムスクの香り 宙を舞う林檎 天使など何処にも居ないのさ 視線でドレスを引裂け 嘘と知った所で他に甘い蜜はないのさ 爪先立ちで唾を吐け 端から息などしていない
2.
窓辺より 03:05
茨の奥深く 開花を夢見乍ら 紅い頬は頓て 白い骸に変わるわ 百年の眠りをと 呪われた此の身も棄てて 天使は翼を広げ 貴方の元へ向かうでしょう 夜の女神に背いて 飲み干しましょう 密やかに罪を 菫の刻印も 貴方の微笑みを 忘れさせてはくれない 蕾に護られて 少女の唇は 甘やかな辞を 恍惚と繰り返すわ 純潔の気高さに 縛られた総てを棄てて 天使は羽撃きながら 貴方の傍で微笑うでしょう 月の女神を騙して 融け合いましょう 誇らかに嘘と 白百合の薫りも 生命の高鳴りを 鎮めることは出来ない
3.
円環 04:45
夜の底から眼の開くころ 銀の月よ 私を照らして 青く清けき大気の向こうへ 銀の月よ 彼の地を照らして 鷲の翼の鋭く薙ぐ時 黙する星屑 川面も超え行け 今や 影 隔てた すがたなき御霊よ 鈴の声 送られ 大樹の根に眠る 夜の底から眼の開くころ 銀の月よ あなたを照らして
4.
今更願い事もない 朝はゴミ箱へ どうせ僕の歌など届きやしないさ 望めば心臓をあげるよ 確信した仮定だけ増えて 君の顔を暈すのだ だからみんな嫌い 嫌い、嘘も本当も 当たり前の体して棄てられた檻 「繋ぐ鎖はないよ」 って放つ弾丸 君がこの声帯を引き裂いていく エゴだからと哂う唇の端にある 『いらない』が本音 あーあ 多分忘れるのだ 正論さ 誰も救えない だからみんな嫌い 嫌い、嘘も本当も 落ちた飴玉を諦める様な目 塞ぐ穴すらないんだと 指差すナイフ 君が僕の声帯を引き裂いていく
5.
落魄れた魂に安寧の饗宴を 湧き出ずる泉にて永き睡りを貪れ 愚かしさ自嘲う眸 今や年月に褪せて 天使が待つは暁紅の射す地平か 艶めき濡れる宝玉が堕ちる園か 其の白き脚を茨の棘が惑わす 数多の花弁を揺らし薫らせ乍ら 導き手の注ぐ金色の流れよ! 零れるばかりに満つ耀き 彼の唇が紡ぐ言葉ぞ 此の胸を刺し貫く光 「神に定められし創造で拓かれる遥か楽園」 眩む程の狂気に沈む哀れにて甘美なる誘い 救われ得ぬ堕天だとしても 背徳の燦たる色彩を眼裏に焼き付けて征こう 神話は既に解き放たれた 届かせ給え
6.
お伽話 03:23
妖精の足音 野ばらの囁き 朝露は宝石 すべてが魔法だった頃 姫君の靴を履いて 歩く雨上がりの森 燦めきを憶えている 私を 揺らす木漏れ日 うつくしく儚い夢 あの頃の瞳の中 閉じ込めて 今は何時か見る君へ 捧げるために総て忘れよう 狼の遠吠え 冴え渡る月光 暗闇は外套 かつて無垢だった魔女の
7.
あなたは見えない でも知っている あなたは見えない でも聞こえてる どこにいても 溢れるように咲く花を 囁くように涌く水を 創り出すことができたの あなたの指先だけが あなたに会えない でも覚えてる あなたに会えない でも触れている どこにいても 羽撃くように延びる葉を 結わえるように在る果実を 創り出すことができたの あなたの指先だけが
8.
さくさくパン粉 ほっぺについてる かにくりいむ☆ころっけ 販売中 きみのハートに ほかほかとろーり かにくりいむ☆ころっけ 150円 ポテトもいいけど あたしのこと忘れないで いつでもきみに リッチなしあわせあげるよ たっぷり蟹身 まろやかなうまみ かにくりいむ☆ころっけ 販売中

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released April 9, 2016

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月面避行 Japan

Japanese female singer

月面避行(GetsumenHikou) means "escaping on the moon"

SynthPop / Trance / Electro / Dubstep / House / Rock and more

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